8月は税理士試験がありました。
税理士になるためには、税理士試験の合格が必要です。
大学院の科目合格制度もありますが、ベースは試験といえるでしょう。
私も試験合格組ですので、税理士試験の時期が来ると受験していたことを思い出します。
税理士試験について簡単に説明いたします。
5科目合格で試験突破
税理士試験は科目合格制度です。
2つの会計科目と9つの税法科目のうち
5科目合格が必要となります。
必須科目がある。
5科目合格と記載しましたが、会計2科目(簿記論、財務諸表論)は必修科目です。
さらに、法人税法と所得税法は選択必修科目です。
受験は何年かけてもよい
税理士試験の特徴として、5科目合格を積み上げる年数に制限はないということです。
5年で5科目合格してもよいですし、10年以上かけてもよいです。
試験の難易度
各科目の合格率は10%程度、高くても20%程度です。
資格試験としては、低い合格率といえます。
さらに、この低い合格率の試験を5科目合格しないといけないため、難易度はさらに上がります。
自分自身は、8年で5科目合格でした。
今も昔も難関試験であることには変わりないと思います。