e-taxとは何か?その2
前回に続いて、e-taxについて解説をしていきます。
e-taxについて、前回のおさらい
前回、個人のe-tax利用率は、およそ6割と記載をしました。
メールと手紙に例えると、4割はメールを使用せず、手紙を使用していることになります。
そう考えると、6割という数字は、低いかなと思います。
e-taxを実際に利用している感想
税理士を始めて、e-taxを利用する機会が増えました。
正直な感想を申し上げると
使いづらい、、、、、、、、、、、、、、、、、
税計算よりも申告書作成よりも、e-taxの使い方を覚えるのが大変でした。
それなりにITには強い方だと思う私でも苦労しました。
直感でわかるシステムじゃないんですよね。マニュアルも膨大かつわかりづらいので実践で覚えました。
個人の使用率が6割というのもなんとなくわかります。中には青の特別控除65万円のためにやっている人もいると思います。青の特別控除にe-taxの制限がなければ、使用率は下がると思います。
さらに、地方税はel-taxという違うシステムになります。
課税主権が国と地方で違うのはわかるんですが、このあたりは一つに統一できないものかと思います。